Zoomで身近につながるプーンアジ

日本に帰国してから産能大学以外にも時々大学の先生からお声掛けを頂いて単発レクチャーを受け持たせていただくことがあります。9月には県立広島大学大学院、そして10月末には金沢大学でお話させてもらいました。コロナ禍になってすっかりZoomで講演することが当たり前になり、現地に行かずとも画面越しで大学生の皆さんに向かって話すのですが、同時に見聞きするだけのアジアの現場を生中継することでよりリアリティが増すだろうと思って、招聘してくれた先生に提案しています。どうやら先生方も本当にちゃんとカンボジアから映像が見られるのかと不安に思っていらっしゃるようですが、音もクリアで、発言するプーンアジの生徒たちの目の輝きに大学生も感動しています。
しかし、スムーズに運営するためには下準備も欠かさず行っています。現場の涼さん・光さんにカメラワークや進行のシナリオづくりなどをお願いし、数日前にリハーサルも必ず行います。プーンアジの生徒たちの発言は多少ぎこちなくても「いいよ!日本語も英語もうまくなった!」と褒めて自信をつけさせ、そのリハの際に逆光で顔が暗かったら立ち位置を変えたり、雨が降ったら別の場所にしようとか、もしも停電でWiFiが切れたときはすぐに携帯電話でテザリングできるように充電をフルにして準備をしてもらったり、あれやこれやと対処できることを想定して臨んでいます。この日本人スタッフのサポートがなくては実現できません。

ニューが卒業後にお菓子屋さんを始める決意を発表!

まだ1回もトラブルにはなったことがないですが、繋いで話すのはカンボジアの生徒たちはまんざら嫌いではなさそうです。これまでのプーンアジツアーや来日経験でお客様と交流して日本人が大好きですし、最近は私の生徒への講義でもなるべく質問をして「私に教えて」と彼女たちから意見を求めたりすることが多いので、ディスカッションすることに慣れてきたのかなと思います。5年経ってようやくこういう場が作れるようになったと感慨深いです。
前回、金沢大学では学生代表のマシャーがちょうど学校と生中継の時間が重なってしまったために映像で登場したのですが、にこやかに話す可愛い10代の女の子が最後に「私の会社はコンポントムで初めてのカシューナッツのビジネスです。成功させたいです」と発言。彼女の覚悟をうかがい知ることができ、とても誇らしく思いました。書くことや発言する場を経て、意思を固めていくことはとてもいいです!

このような大学との交流もプーンアジの生徒にとって貴重な経験です。大学のみならず同世代の中学・高校などにも広げたいです。さらに今後はステップアップさせて、第3世界ショップのお客様と直接つないで現場を見るZoomツアーなどへ発展させていけたらいいなと思い描いています。

日本に帰国してから産能大学以外にも時々大学の先生からお声掛けを頂いて単発レクチャーを受け持たせていただくことがあります。9月には県立広島大学大学院、そして10月末には金沢大学でお話させてもらいました。コロナ禍になってすっかりZoomで講演することが当たり前になり、現地に行かずとも画面越しで大学生の皆さんに向かって話すのですが、同時に見聞きするだけのアジアの現場を生中継することでよりリアリティが増すだろうと思って、招聘してくれた先生に提案しています。どうやら先生方も本当にちゃんとカンボジアから映像が見られるのかと不安に思っていらっしゃるようですが、音もクリアで、発言するプーンアジの生徒たちの目の輝きに大学生も感動しています。
しかし、スムーズに運営するためには下準備も欠かさず行っています。現場の涼さん・光さんにカメラワークや進行のシナリオづくりなどをお願いし、数日前にリハーサルも必ず行います。プーンアジの生徒たちの発言は多少ぎこちなくても「いいよ!日本語も英語もうまくなった!」と褒めて自信をつけさせ、そのリハの際に逆光で顔が暗かったら立ち位置を変えたり、雨が降ったら別の場所にしようとか、もしも停電でWiFiが切れたときはすぐに携帯電話でテザリングできるように充電をフルにして準備をしてもらったり、あれやこれやと対処できることを想定して臨んでいます。この日本人スタッフのサポートがなくては実現できません。

まだ1回もトラブルにはなったことがないですが、繋いで話すのはカンボジアの生徒たちはまんざら嫌いではなさそうです。これまでのプーンアジツアーや来日経験でお客様と交流して日本人が大好きですし、最近は私の生徒への講義でもなるべく質問をして「私に教えて」と彼女たちから意見を求めたりすることが多いので、ディスカッションすることに慣れてきたのかなと思います。5年経ってようやくこういう場が作れるようになったと感慨深いです。
前回、金沢大学では学生代表のマシャーがちょうど学校と生中継の時間が重なってしまったために映像で登場したのですが、にこやかに話す可愛い10代の女の子が最後に「私の会社はコンポントムで初めてのカシューナッツのビジネスです。成功させたいです」と発言。彼女の覚悟をうかがい知ることができ、とても誇らしく思いました。書くことや発言する場を経て、意思を固めていくことはとてもいいです!

プーンアジの庭からマシャーがご挨拶。鶏の鳴き声がBGMなのもご愛嬌

このような大学との交流もプーンアジの生徒にとって貴重な経験です。大学のみならず同世代の中学・高校などにも広げたいです。さらに今後はステップアップさせて、第3世界ショップのお客様と直接つないで現場を見るZoomツアーなどへ発展させていけたらいいなと思い描いています。