日経新聞に載っていた小さな記事(3・3)から

松井名津

スリランカで食料価格急騰という見出しです。これが農政によってもたらされた状況でもあることがわかると思います。日本の農業、特に米は農政によって左右され続けました。稲作はそんな農協から提供される苗に頼っているところも多く、苗建ての技術の継承が喫急の課題だと考えています。楠に期待するところ大です(苗建てがなぜ必要かも考え実践できるか?)。


またアジアのどこの国で起こってもおかしくないことでもあります。自前の農を国境を越えて広げていくことは、輸入業であるPA にとって「確かな製品の提供先」を確保することではないか、という議論を早速PA 役員会で行うことにしました。